出願管理ソフト
 ('06/03/08)
 出願管理データベースは定期的なデータチェックが絶対に必要です。
 できれば6月に1回、少なくとも1年に1回は出願日等の最重要データの確認を行いましょう。


 ('03/04/23)
 出願管理ソフトへのデータ入力は、予想以上に大変です。
 常に正確なデータ入力がされていないと、信頼性が損なわれ、"信用できない→使わない" ということになってしまいます。
 価格が高くなるほど、入力箇所が多く、機能も複雑になるため、メンテナンスが専門的になり、時間がかかります。
 管理できる工数を確保できない場合は、出願管理ソフトは最低限のモノにして、IPDLや商用データベースと併用する方が
賢明な選択の場合もあります。


 ('02/02/11 追記)
 エクセルで年金管理、期限管理などをするとき、下記関数等を利用すると便利です。

   @条件検索式 これで期間を指定して赤字表示などにすると、今年の年月日のみを赤字、来年を黄色などにできます。

   A年金支払年度の表示  =IF(EDATE($D29,240)>=EDATE($F29,12*10),EDATE($F29,12*10),"-")
     最近使っていないですが、上記式は第10年度の年金納付日が満了日より前なら年金支払日を表示し、
     そうでない場合は”−”を表示するようになっていると思います。

   B意匠の権利消滅日の表示 =IF(EDATE(B32,12*15)>=TODAY(),EDATE(B32,12*15),"消滅")
     登録日(B32の場合)から計算し、消滅前は権利消滅日を、消滅後は”消滅”を表示します。

     関数などを使うと、思わぬところで式が間違っていて、期間計算を間違えることがありますので、
     十分にチェックしながらご利用ください。


 ('00/09/09)
 アルトリサーチの下位バージョン 特許帳タイプTが9.5万円で販売されています。
 値段的にはお手頃です。

 出願管理ソフトを導入するときの注意点として、データのコンバートに時間がかかる点です。
 件数にもよりますが、入力の外注費用、社内工数を計算すれば、ソフト代を上回ることもあります。



 特許出願を管理するソフトは是非とも必要です。
特許事務所を使っている場合でも,ダブルチェックの意味から期限管理をしましょう。
 市販ソフトは30万〜数百万円でしょうか。
 数千〜数万件の自社出願を管理するならば,高価なソフトも良いでしょうが,数百件レベルならば,マイクロソフトのアクセスでも十分に管理できます。

   サンプルがご希望であれば、メールで連絡下さい(古くて申し訳ないですが、Ver7のアクセスです。) アクセスの使い方のわかる方は適当にアレンジして使ってください。
 利用方法は,提案日,出願日,拒絶理由通知日などを入力し,審査請求期限,登録料の納付期限の管理などができます。年金納付の管理は入れていません。 年金まで入れると複雑になるので,年金はエクセルで管理しています。 百件程度までならば,年金管理はエクセルでも十分です(縦軸に権利番号など,横軸は年度を取ります)。

 ご意見などありましたら「出願管理ソフト」と書いてメールをください。 → info2@pat-man.com (迷惑メール対策のため、時々メールアドレスを変更しています。)

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