意匠出願のすすめ
 前の項でも説明しましたが,意匠出願(デザインに対する独占権)を是非活用すべきです。

  利点として
    ・特許に比較し,費用が安く,自分でも簡単に手続きできる
      出願時に特許庁に納める費用は1万6千円ですが,特許のように審査に際し費用を必要としません。
      意匠の図面,願書を自分で作れば,費用はこれだけです。
      この費用で,使い方によっては特許と同様の威力を発揮します。
      意匠の図面は3万円前後で作成してくれるところもあります。 wassoなど。
      願書は同一分類の公報のものを見て,真似して作れます。
      新規に図面を作成をするなら、写真・見本による出願もお奨めです(2006/03/07追記)。

    ・ほとんどすべてと言うぐらい権利化される
      拒絶理由がでても,図面の訂正,追加に関するものがほとんどです。

    ・公開制度がないので,競合他社に審査情報を知られることがない
      権利化されない出願については,公表されません。
      これを利用して,自社の製品が他社の製品のデザインに類似していないことを確認することができます。


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