商標の国際登録の勧誘 等に注意



 パテントフィー請求書の送付という新種もあるようです。
 ご注意下さい。

 弁理士会の関連情報 



 下記ダイレクトメールを見ました。
 CPIと言うマークが入っており、著名なCPAからのメールかと 勘違いしそうです。
 ご注意下さい。

弁理士会ホームページより

商標の国際登録の勧誘  
 「国際経済内の商標登録記簿への登録」と称する勧誘について
 今般、日本国で近年商標登録した日本の商標権者に対して、リヒテンシュタイン公国の私的企業から、
「国際経済内の商標登記簿への登録」と称するダイレクトメールが届き、当会へ問い合わせが寄せられています。
 このダイレクトメールの文面では、あたかも公の登録機関の登記簿に登録されれば「国際経済内(EUを指していると思われる)」
で法的に証明されるかのように紹介されています。
 しかし、登記先は公的団体ではなく、また、「登記簿」とは同社が発行するCD−ROMを指していると思われます。
 いずれにしてもこのような登記は法律上定められたものではなく、単なる私的登録に過ぎませんから法的効果は全くありません。
 登録料金とする代金(日本円で165,500円)を指定銀行口座に払い込んだ者の商標をCD−ROMに掲載し、
そのCD−ROMを頒布するだけの悪質な行為です。
 また、同様の手口による勧誘はEU経済域内の他国からもあるようです。
 会員各位におかれましては、権利者の利益擁護の観点から商標権者に対して注意を促し、被害に遭わないよう適切な指導を
されるようお勧めします。



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